「ダイエット中だからご飯は食べない。」
「夜は炭水化物を抜いています。」
そんな方がとても多いですが、実は糖質を極端に抜くことは、身体にとってマイナスになることもあります。
糖質は悪者ではありません。
糖質は、人が生きていくために必要な三大栄養素のひとつです。
三大栄養素を猫レンジャーに例えてみましょう!
❤️糖質レンジャー(赤)
「エネルギー担当!」
糖質は、脳・筋肉・内臓を動かすためのガソリン。
歩く、考える、仕事をする、運動する。
そのすべてに必要なのが糖質です。
脳は1日に使うエネルギーの約20%を消費し、その主なエネルギー源はブドウ糖。
糖質が不足すると…
・疲れやすい
・集中できない
・イライラする
・眠りが浅くなる
・甘いものが止まらなくなる
などの症状が起こることもあります。
たんぱく質レンジャー(青)
「身体を作る職人!」
筋肉、骨、皮膚、髪、爪、内臓。
さらに酵素やホルモン、免疫細胞まで作る材料になります。
本来は身体を修理したり、新しく作ることが仕事です。
脂質レンジャー(黄)
「身体を守る守護神!」
細胞膜や脳、ホルモンの材料になり、長時間動くためのエネルギー源でもあります。
また、ビタミンA・D・E・Kなど脂溶性ビタミンの吸収にも欠かせません。
糖質を抜くと身体の中では…
糖質レンジャーがいなくなると…
「エネルギーが足りない!」
すると身体は、
たんぱく質レンジャーに
「ごめん!君を燃やしてエネルギーにするね!」
とお願いしてしまいます。
これが糖新生です。
つまり、本来筋肉や身体を作るためのたんぱく質が、エネルギーとして使われてしまうのです。
その結果…
✔ 筋肉量が減る
✔ 基礎代謝が落ちる
✔ 疲れやすくなる
✔ リバウンドしやすい身体になる
という悪循環につながることがあります。
糖質=太るではありません
太る原因は糖質そのものではなく、
**「食べ過ぎ」と「栄養バランスの乱れ」**です。
糖質は身体に必要なエネルギー。
極端に減らすのではなく、適量を上手に取り入れることが健康への近道です。
おすすめは「質の良い炭水化物」
糖質なら何でもいいわけではありません。
おすすめなのは、食物繊維が豊富な炭水化物です。
例えば…
凜 さつまいも
凜 じゃがいも
里芋
かぼちゃ
白米・雑穀米・玄米・もち麦ごはん
オートミール
豆類
これらは糖質だけでなく、食物繊維やビタミン、ミネラルも一緒に摂ることができます。
食物繊維が身体を守る!
食物繊維には、
✅ 血糖値の急上昇を抑える
✅ 腸内環境を整える
✅ 善玉菌のエサになる
✅ 満腹感が続く
✅ 便通を改善する
など、健康維持に欠かせない働きがあります。
だからこそ、
「糖質を抜く」のではなく、「食物繊維が豊富な炭水化物を選ぶ」ことが大切です。
⚖️三大栄養素はチームプレー!
❤️ 糖質=エネルギー担当
たんぱく質=身体を作る担当
脂質=身体を守る担当
誰か一人が欠けると、身体は本来の力を発揮できません。
ダイエットでも健康でも大切なのは、
「○○を抜く」ではなく、「バランスよく食べる」こと。
猫レンジャーから最後にひと言
❤️「糖質は敵じゃないニャ!元気に動くためのガソリンだニャ!」
「筋肉を燃やさないでニャ!ボクは身体を作る仕事がしたいニャ!」
「ホルモンも脳も細胞もボクが守るニャ!」
三大栄養素はライバルではなく、最高のチームです。
今日からは「糖質を抜く」のではなく、ご飯やお芋などの質の良い炭水化物を取り入れ、三大栄養素をバランスよく食べることを意識してみましょう。
それが、健康で疲れにくく、痩せやすい身体をつくる第一歩です。

