慢性的な不調の原因は筋膜・自律神経・姿勢の乱れにあります。

赤羽駅から5分の整体院K.G.Laboが、不調のメカニズムと根本から整えるアプローチを解説。マッサージでは変わらないあなたへ。

赤羽駅から徒歩5分。

マッサージで改善しなかった不調も、K.G.Laboなら「整える」視点で根本からサポートします。

いつもなんとなく感じているその不調、気になっていませんか?

「休息をとっても疲れが取れない」

「なぜか頭が重い」

「常に肩や腰に張りを感じる」

このような不調は、単なる疲労ではなく、からだの「仕組み」が少しずつ乱れてきているサインかもしれません。

マッサージやストレッチをしても、その時は楽になっても翌日には元に戻ってしまう…。

そんな経験はありませんか?

それは、表面の筋肉をほぐすだけでは、不調の根本にある「原因」にアプローチできていないからです。

こんな症状ありませんか?

· 長時間立っていると、必ず腰や足がだるくなる

· 寝起きから首や肩が凝っている感じがする

· 天気や気圧の変化で、体調が大きく左右される

· 目覚めがスッキリせず、一日中倦怠感が続く

これらの症状は、決して気のせいではありません。からだの中では、筋膜のつながりや自律神経のバランス、血液循環など、様々なシステムが複雑に影響し合っています。そのメカニズムが乱れることで、不調という形で表面化してくるのです。

この記事では、なぜ不調が繰り返し起こるのか、そのからだの「メカニズム」をわかりやすくお伝えします。そして、表面的な対処ではなく、根本から整えるために何ができるのか、K.G.Laboの視点からご紹介していきます。

不調が生まれる3つのメカニズム

からだの不調、特に慢性的なものは、単一の原因で起こることはまれです。多くの場合、以下の3つのメカニズムが互いに影響し合い、悪循環を作り出しています。

1. 筋膜の癒着と連鎖

筋膜とは、筋肉を包む薄い膜のような組織です。全身をタイツのように覆い、筋肉同士を繋ぎ、支える役割をしています。

この筋膜は、同じ姿勢の維持や繰り返しの動作、ストレスなどで硬くなり、隣接する部分と「癒着」することがあります。

すると、例えば足首の捻挫が、時間をかけてふくらはぎ、膝、股関節、腰へと不調を連鎖させていくことがあるのです。これが「筋膜ライン」と呼ばれるつながりです。マッサージで一部分をほぐしても、このライン上の他の癒着部分が引っ張り続けるため、すぐに元の状態に戻ってしまうのです。

2. 自律神経のアンバランス

私たちの体は、活動時に優位になる「交感神経」と、休息時に優位になる「副交感神経」の2つから成る自律神経によって、内臓の働きや血流、呼吸が自動的に調節されています。

現代生活では、仕事のプレッシャーや長時間のデスクワーク、スマートフォンの使用などで交感神経が過剰に優位になりがちです。この状態が続くと、血管が収縮して血流が悪化し、筋肉は硬直し、内臓機能も低下します。

これが「休んでも疲れが取れない」「常に緊張している」という状態の背景にあります。

3. 姿勢と動作のクセによる負荷の偏り

人間の体は、左右対称ではありませんが、バランスを取るように設計されています。しかし、利き手や利き足、長時間のデスク姿勢などにより、知らず知らずのうちに負荷が偏ります。例えば、右脚に体重をかけて立つクセがあれば、骨盤は右側に傾き、それを補正しようとして背骨が弯曲し、最終的には首や頭の位置がずれてきます。この「姿勢の崩れ」は、一部の関節や筋肉に過剰な負担をかけ続け、痛みや凝りとして現れます。このクセは無意識のものなので、自分ではなかなか気づくことが難しいのです。

K.G.Laboが考える「整える」アプローチ

マッサージが「ほぐす」ことを目的とするなら、K.G.Laboの整体は「整える」ことを目的としています。院長の小川は、料理人時代に素材の状態を見極め、下準備の重要性を学びました。

からだも同様で、表面の症状だけを見るのではなく、その状態を引き起こしている「土台」を見ることが根本改善への近道だと考えています。

当院では、お話をうかがいながら、姿勢分析や動作チェックを行い、あなたの不調の「根本原因」がどこにあるのかを探ります。

先ほどお伝えした3つのメカニズム――筋膜の連鎖、自律神経の乱れ、姿勢のクセ――は、どれが主要原因で、どのように絡み合っているのか。それを「整える」ために、以下のような専用機器を状況に合わせて組み合わせて使用します。

· ラクリス:特殊な電流で、深層の筋膜まで立体的にアプローチ。硬くなった筋膜の癒着をはがすように働きかけ、筋膜ラインに沿った連鎖した不調にアプローチします。

· ハイパーボルト:強力な振動で、筋肉と筋膜をほぐし、血流とリンパの流れを促進。凝り固まった部分への集中的なリリースと、自律神経のバランスを整えるリラクゼーション効果が期待できます。

· MCC加圧:血流をコントロールすることで、毛細血管レベルでの血流改善(RIC)を促します。これにより、慢性的な冷えや疲労物質の滞留といった、自律神経の乱れに伴う症状の改善をサポートします。

· 三井の温熱機(管理医療機器):遠赤外線の熱で局部を深部から温め、血行を促進。副交感神経を優位に導き、からだを深いリラックス状態へと導きます。筋肉の緊張緩和に直接的に作用します。

これらの機器は、単に気持ちいいだけではなく、不調のメカニズムに科学的にアプローチするための「道具」です。院長の豊富な経験と観察眼と合わせることで、あなただけの「整う」プログラムを組み立てます。

日常生活でできる「メカニズムを乱さない」習慣

施術でからだを「整え」たら、次は日常生活でそれを「キープ」する意識が大切です。ここでは、先述した3つのメカニズムを乱さないための、具体的な習慣をいくつかご紹介します。

1. 筋膜をほぐす「微小な動き」を入れる

同じ姿勢が続いたら、30分に1回は姿勢を起こす、背伸びや軽い腰ひねりをしましょう。60〜90分には立ち上り下半身を動かす。

大切なのは「大きく伸ばす」ことより、「じわっと動かす」ことです。

肩をゆっくり5回、前後に回す。首を痛めない程度に、ゆっくりと「イエス」「ノー」と動かす。

こうした微小な動きが、筋膜の癒着を防ぎます。

2. 自律神経を整える「呼吸」のスイッチ

ストレスを感じた時、気づくと呼吸が浅くなっています。

そんな時は、一度手を止め、「4秒吸って、8秒吐く」という長めの吐く息を意識した呼吸を数回繰り返してみてください。

吐く息は副交感神経を刺激します。就寝前の習慣にすれば、質の良い睡眠にもつながります。

3. 姿勢のクセに「気づく」タイミングを作る

無意識のクセは「気づく」ことで初めて修正が始まります。日常生活に「姿勢チェックのタイミング」を設けましょう。

例えば、「エレベーターのドアが鏡だったら自分の姿勢を見る」「電話がかかってきたら一呼吸おいて姿勢を正す」などのルールを作ります。

立っている時は、左右の足に均等に体重が乗っているか、座っている時は骨盤が後ろに倒れていないか、を瞬間的に確認する習慣です。

まとめ

からだの不調は、単なる偶然ではなく、筋膜、自律神経、姿勢という「からだのメカニズム」が乱れた結果として現れています。一部分だけをほぐす対処法では、この複雑に絡み合ったメカニズムの根本を変えることは難しいでしょう。

K.G.Laboでは、あなたの不調の背景にある「なぜ?」を、経験と専門機器を使って探り、からだを土台から「整える」お手伝いをいたします。赤羽駅から徒歩5分の完全個室で、あなたのお話をじっくりお聞きします。

マッサージでは変わらなかった不調でお悩みなら、一度、根本から見直す「整える」整体を体験してみませんか?

お身体の状態に合わせた施術プランをご提案させていただきます。

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【この記事を書いた人】

K.G.Labo 院長 小川芳恵

料理人として13年、整体師として17年の経験を持つ。「痛みの根本原因を見つけ、身体の使い方から改善する」ことを大切にしている。